スペシャルティコーヒーのサブスク”ポストコーヒー”の特徴とおすすめポイント!

今回は、スペシャルティコーヒーのサブスクリプションサービス”ポストコーヒー(PostCoffee)”の特徴と、おすすめポイントを紹介します。

スペシャルティコーヒーとは、通常のコーヒーよりも品質が高く、味わいに特徴があるコーヒーのことで、コーヒーラバーの間では高い人気を誇ります。

今回の記事では、申し込み時の注意点から実際のパッケージ内容、スペシャルティコーヒーの淹れ方までわかりやすく解説します。

この記事がおすすめの人
  • スぺシャルティーコーヒーの購入を検討中の人
  • 人気のスペシャルティコーヒーを味わいたい人
  • コーヒー好きだけど、好みがわからない人
  • コーヒーを趣味として始めたいと思っている人
  • 来客時に美味しいコーヒーを提供したい人
  • コーヒーに詳しくなりたい人
目次

ポストコーヒーの特徴とおすすめポイント

ポストコーヒーの特徴

スペシャルティコーヒーは、多くの専門店やAmazonなどの大手通販でも扱っています。

しかし、あまりにも種類が多いため、はじめての人はどれを購入していいかわからないと思います。

そんな方におすすめなのが、PostCoffeeのサブスクリプションサービスです。

独自のコーヒー診断で、自分好みコーヒーを知ることができるほか、年間累計200種類以上の中から、好みにあわせた豆が定期的に届きます。

ここでは、ポストコーヒーの特徴やおすすめポイントを詳しく紹介します。

コーヒー診断で好みの豆がわかる

毎日コーヒーを飲んでいる方でも、自分に最適なコーヒーが何かわからないという方も多いと思います。

そこで利用したいのが、無料のコーヒー診断サービスです。

ライフスタイルや嗜好に関する10個の簡単な質問に答えるだけで、その人に合った好みのコーヒーを診断してくれます。

実際に飲んだコーヒーの感想をWebマイページでフィードバックをすれば、次回以降に届くコーヒーをさらに最適化してくれます。

下記は、私が実際にやってみた際の診断結果です。

結果は「浅煎り好き」ということで、焙煎度や酸味、コク、風味に至るまで的確にレコメンドしてくれます。

バリスタコメントもあるので、よりリアリティを感じられます。

購入を検討中の方でも無料診断できるので、自分好みのコーヒーを知りたい方は是非お試しください。

コーヒーの種類が豊富

ポストコーヒーは、国内・海外合わせて30以上のコーヒーロースターと提携しており、年間累計200種類以上のコーヒー豆を取り扱っています。

そんな豊富な種類の中から、自分の好みにあわせたおすすめの豆を定期的に郵送してくれます。

ライフスタイルに応じた注文ができる

ポストコーヒーのサブスクでは、ライフスタイルに応じてさまざまな注文方法を選択できます。

コーヒー診断後の注文画面で、内容量や豆の挽き方、フィルターの有無、郵送回数、デカフェ(※)有無などをカスタマイズすることができます。

※デカフェとは

デカフェとは、本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除いたもの。デカフェなら、妊娠中や授乳中の女性の方でもコーヒーを楽しむことができます。

サブスクの注文画面でカスタマイズできる内容は、下記のとおりです。

【内容量】

  • 135g(約9杯分)
  • 225g(約15杯分)

【豆の挽き方】

  • 豆のまま
  • ドリップバッグ(+¥259)
  • ハンドドリップ用
  • コーヒーメーカー用
  • フレンチプレス用
  • エアロプレス用

【フィルタの有無】

  • フィルタをつける(±¥0)
  • フィルタをつけない

【郵送回数】

  • 月1回
  • 月2回(+¥1,726)

【デカフェの有無】

  • デカフェなし
  • デカフェあり
  • デカフェも飲む(たまにデカフェのコーヒーも届く)

なお、カスタマイズ内容によっては、追加料金が発生する場合もありますので注意が必要です。

単品でも購入できる

ポストコーヒーの公式ストアでは、厳選したスペシャルティコーヒーを単品で購入することもできます。

浅煎り、中煎り、深煎りといった焙煎度や、生産国から選択可能で、それぞれの豆の特徴も詳しく解説されているので、目的のコーヒーを迷うことなく購入することができます。

また、ユーザーの好みに合わせ、コーヒーとの「マッチ度」も表示されますので、相性のいいコーヒーを簡単に探すこともできます。

サブスクのコーヒーが足りなくなった時や、違うテイストのコーヒーを試したいという場合にとても便利です。

ただし、サブスクと比べカスタマイズできる内容が制限されますので、確認の上購入するようにしましょう。

コーヒーギフトやアクセサリーも豊富に取り扱っているので、是非公式ストアをチェックしてみてはいかがでしょうか。

契約期間のしばりがない

ポストコーヒーのサブスクは、契約期間のしばりがないのもおすすめのポイントです。

コーヒーのサブスクでは、最低契約期間の制限があることも珍しくありませんが、ポストコーヒーでは制限がありません。

コーヒーが自分に合わなかった場合や、事情により定期郵送をやめたい時は、契約期間を問わず、解約手続きを行うことができます。

初心者向けの豊富な特典

先着限定になりますが、今なら初回郵送時に、折りたたみ式のドリッパーが付属されていますので、マグカップとお湯さえ用意すれば、道具がない方でもスペシャリティコーヒーを味わうことができます。

また、コーヒーライフスタートブックも同梱されているので、初心者でも安心してはじめることができます。

もちろん送料も無料です。

サブスク定期便の月額料金

ポストコーヒーの料金

ここまでポストコーヒーの特徴やおすすめポイントを紹介しましたが、やはり気になるのはその料金ではないでしょうか。

公式サイトによると、コーヒー定期便の月額利用料は税込1,598円〜となっています。

これは、約3杯分(約45g)のコーヒー豆を3種類、月1回定期郵送してもらう場合の価格です。

一杯15gとして合計9杯分の価格で、一杯あたりは約178円(税込)となります。

ちなみに、大手コンビニ各社のレギュラーコーヒーが、税込110円〜180円程度ですから、ほぼ同じ価格ということになります。

また、一般的な市販のコーヒーと比べると、約3倍程度の価格設定となっています。

コンビニ各社のレギュラーコーヒー一杯あたりの価格(税込)
ローソン(Mサイズ)180円
ファミリーマート(Mサイズ)180円
セブンイレブン(Rサイズ)110円
【参考】一般的な市販のコーヒー(※)50円〜60円
大手コンビニ各社のレギュラーコーヒーの価格(2023年3月現在)

※一般的な市販のコーヒーは、内容量200gで税込700円程度の豆を、一杯あたり15gで計算した場合

この価格を安いと感じるか、高いと感じるかは人それぞれですが、個人的は、週に2、3杯程度特別なコーヒーを味わうには妥当な価格設定ではないかと思います。

同じようにスペシャルティコーヒーを取り扱っている通販各社も、一杯あたりの換算では、概ね150円から200円程度の価格設定となっているようです。

郵送時のパッケージ内容

ポストコーヒー初回同梱物

ポストコーヒーの配送は、その名のとおりポストに投函されます。

縦20cm、横30cm、厚さ2cm程度の専用ボックスに梱包されており、初回郵送時には、下記のものがパッケージングされています。

初回郵送時のパッケージ内容
  1. おすすめのコーヒー豆×3セット
  2. 折りたたみ式ドリッパー
  3. スタートブック
  4. 世界ロースタリーマップ
  5. ハンドドリップマニュアル

2回目以降は、コーヒー豆のみの郵送となります。

なお、今回初回郵送で届いたスペシャルティーコーヒーは、以下の3種類でした。

ポストコーヒーのコーヒー豆
初回郵送時に届いたコーヒー豆
  1. スプリングブレンド2023(中深煎り)
  2. エチオピア コチェレ ウォッシュド(浅煎り)
  3. アンチインフューズドイノベーション −ポストコーヒーエディション−(浅煎り)

①スプリングブレンド2023を除いては、診断結果のとおり浅煎りの豆でした。

どうやら、季節もののトレンドなども考慮されているようです。

なお、付属の折りたたみ式のドリッパーは、あくまでも簡易式ですので、ドリッパーは別途準備するようにしましょう。

ポストコーヒードリッパー

同梱のハンドブックには、ドリップコーヒーの淹れ方や、カフェオレのレシピなども紹介されています。

スペシャルティコーヒーの淹れ方

ポストコーヒーの淹れ方

スペシャルティコーヒーのハンドドリップ方法は、通常のコーヒーの場合と変わりませんが、より基本に忠実に淹れることで豆本来の風味を引き出すことができます。

おいしいドリップコーヒーの淹れ方は、下記の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。

ここでは、付属の折りたたみ式ドリッパーを使った淹れ方を説明します。

用意するものは、マグカップと付属のドリッパー、フィルター、ケトル、調理用温度計、タイマーです。

STEP
コーヒー豆とお湯を準備する

中挽きで挽いたコーヒー豆15gと、90℃前後のお湯を準備します。

STEP
ドリッパーを組み立てる

折りたたみ式ドリッパーを組み立て、マグカップの上に載せ、フィルターをセットします。

STEP
湯通しする

フィルターにお湯をかけ、湯通しします。フィルターの匂いもとれ、カップも温まります。

STEP
お湯を注いで蒸らす

マグカップのお湯を捨て、事前に挽いた豆を平になるようにセットします。

全体に行き渡るようにお湯を注ぎ、20秒から30秒程度蒸らします。

STEP
再度お湯を注ぐ

蒸らし終わったら、再度お湯を注ぎます。

500円玉の大きさをイメージし、置くようにゆっくりと注ぎます。

一杯分であれば、2回程度にわけてお湯を注ぎます。

STEP
抽出後ドリッパーをはずす

ドリップの途中でも、適量(一杯分で150〜180cc程度)を抽出したら、ドリッパーをはずします。

蒸らしから抽出まで、2分程度を目安にするといいでしょう。

ポストコーヒーを試してみた率直な感想

ポストコーヒーの感想

最後に、ポストコーヒーのサブスクを利用して感じた、良かった点と残念だった点をまとめてみます。

良かった点残念だった点
自分の好みがわかる(コーヒー診断)
豆の種類が豊富
少量から試せる
カスタマイズが可能
豆を選べない
他のサービスと比べ料金が若干高め
初回郵送までに多少時間がかかった(※)

良いなあと思った点はいくつかありましたが、自分好みにカスタムされたコーヒーが、少量ずつ種類を変えて届くのは、とても嬉しいサービスだと感じました。

一方、定期郵送の場合は豆の種類を選べないのがチョット残念ですが、感想をフィードバックすればさらに最適化してくれるようなので、そこに期待したいと思います。

いずれにしても、いろんな豆を試せばより自分好みのテイストが明確になるので、しばらくは続けてみたいと思います。

※定期便初回郵送の遅延について

公式サイトによると、定期便の初回郵送時の遅延は、一過性のもので現在は徐々に解消されているようです。

まとめ

今回は、スペシャルティコーヒーのサブスクで人気の高い”ポストコーヒー”の特徴とおすすめポイントを紹介しました。

ポストコーヒーに限らず全般的にいえることですが、スペシャルティコーヒーの風味には目を見張るものがあります。

基本により忠実に淹れることで、とても奥行きのある味わいを堪能することができます。

コーヒーの醍醐味は、味わいもさることながら、その奥深さにあります。

時間をかけて自分好みのテイストを見つけ、自分で淹れたコーヒーととも至極の時間を過ごす、まさに50代からの理想的なライフスタイルではないでしょうか。

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