自宅で焚き火を楽しむための3つのポイントとおすすめの焚き火台

焚き火を楽しむ

焚き火といえば、夜空に燃え上がる炎や暖かい火の周りで、楽しくゆったり過ごしている姿が思い浮かぶのではないでしょうか。

しかし、はじめての焚き火は何かと不安もありますよね。

今回の記事では、自宅の庭ではじめて焚き火を楽しむために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

  1. 安全対策を怠らない
  2. アクティビティで盛り上がる
  3. 後片付けはしっかり

これら3つを意識すれば、より楽しい焚き火タイムを過ごせるでしょう。

後半では、初心者にも扱いやすいおすすめの焚き火台や、必要アイテムも紹介します。

もちろんキャンプ場で焚き火をする際にも参考になる内容ですので、これから焚き火にチャレンジしてみたい方は是非最後までご覧ください。

目次

自宅で焚き火を楽しむ際の注意点

焚き火の注意点

暖かい炎を眺めたり、仲間と語り合ったり、音楽を楽しんだりと、焚き火にはさまざまな楽しみ方があります。

焚き火は、自然と一体となれる非常に特別な体験ですが、楽しむためには安全に配慮することがとても大切です。

焚き火が原因で火事になってしまったら取り返しがつきませんし、ボヤでもせっかくの楽しい気分が台無しです。

焚き火をする前には、火を起こす場所や周囲の環境に十分注意するようにしましょう。

特に自宅で焚き火をする場合は、近隣住民への配慮も忘れてはいけません。

夜間は火の明かりや音が大きくなりがちです。

火を起こす時間帯や火の大きさにも注意し、近隣に迷惑をかけないようにしましょう。

次からは、自宅で焚き火を楽しむための3つのポイントを具体的に紹介します。

ポイント①:安全な焚き火の作り方

焚き火の手順

まず、焚き火を安全に行うための基本的な手順を確認しましょう。

STEP
焚き火をする場所を決める

焚き火をする場所は、植木やプランターをはじめ、乾燥した草や落ち葉など近くに燃えやすいものがない場所を選びましょう。

地面は、できれば石やコンクリートの場所が望ましいですが、芝生などの場合はあらかじめ水をまいて湿らしておけば火事の危険性が低くなります。

また、焚き火台の下に専用シートを敷くのも有効な安全対策です。

STEP
周囲に安全な距離を取る

周囲には、焚き火に必要なスペースだけを確保しましょう。

焚き火に十分なスペースを取り、周囲には何も置かないようにします。

STEP
焚き火台を準備する

場所と安全性が確保できたら、焚き火台をセッティングしましょう。

焚き火台以外にも、火を起こすためのアイテムなども用意しておきます。

具体的には、下記のようなアイテムが必要になります。

  • 焚き火台シート
  • トング
  • 着火剤
  • 火おこし器
  • 水や消化器
STEP
火を起こす

着火剤を燃やして、燃えやすい小さな枝や細かい木くずを重ねて火を起こしましょう。

燃えやすいものから順に薪を重ねていき、十分な火力が得られるまで燃え上がらせます。

火力が不十分な場合には、薪の大きさや密度を調整することで対応しましょう。

STEP
火の周囲に注意する

繰り返しになりますが、焚き火をする際には、火の周囲に注意を払う必要があります。

周囲に燃えやすいものがある場合は、風よけの板で火を囲むか、十分に間隔をあけて燃え広がりにくくしましょう。

ポイント②:焚き火を楽しむアクティビティ

焚き火のアクティビティ

焚き火は、火を眺めながらゆったり過ごすのもいいですが、アクティビティを取り入れることでより非日常的な雰囲気を味わうことができます。

事前にどのようなアクティビティを楽しむか考えておくといいでしょう。

以下は、焚き火を楽しむためのアクティビティの例です。

料理やお酒を楽しむ

焚き火で調理するキャンプ料理は、美味しくて楽しいものです。

肉や野菜を焼いたりするバーベキューもいいですが、つまみやマシュマロを焼いたりするのも楽しいでしょう。

お酒好きの方は、スルメや一夜干しの魚などもおすすめです。

コーヒー好きの方は、アルコール入りのアイリッシュコーヒーで雰囲気を盛り上げるのもいいでしょう。

夜空を眺める

焚き火をしていると、自然の中で星を眺めることができます。

星座を探したり流れ星を見つけたりすると、とてもロマンチックな時間を過ごせます。

音楽を楽しむ

焚き火をしながら音楽を聴くのも、雰囲気があって楽しいものです。

ギターなどの楽器を演奏すれば、より楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

ポイント③:後片付けをする

焚き火の後片付け

焚き火を楽しんだ後は、必ず片付けをしましょう。

周囲に燃えカスや灰が散乱していた場合には、火を消してからきちんと掃除しましょう。

また、焚き火で残った材料などは、火に投げ込まずにきちんと分別してから捨てるようにしましょう。

おすすめの焚き火台と必要アイテム

おすすめの焚火台

ここまで焚き火タイムを楽しむためのポイントを紹介しましたが、焚き火台などお気に入りのアイテムを使えばより気分も盛り上がると思います。

焚き火台はさまざまなものが販売されていますが、自宅で少人数で楽しむのであれば、ソロ用または2〜3人用のもので十分です。

軽量で使いやすいものを選ぶようにしましょう。

ここでは、初心者にもおすすめのスタイリッシュな焚き火台を3つ紹介します。

CAPTAIN STAG M-6500

画像:Amazon


最初に紹介するのは、キャプテンスタッグのヘキサタイプの焚火台です。

焚火台はもちろん、バーベキューコンロやダッチオーブンにもなる1台3役のスグレモノです。

バーベキュー網を乗せれば、炭火でバーベキューもできますし、はずせば焚き火台としても使えます。

25cmのダッチオーブンがスッポリ入る充分な大きさがあります。

組み立ても簡単で、スタンドと本体をセットするだけで完成します。

専用バッグもセットなので、収納やキャンプ場などへの持ち運びにも便利です。

Coleman Fire Disk Solo

画像:Amazon


次に紹介するのが、コールマンの焚き火台 ファイアーディスクソロです。

直径約30cmの円盤形で、軽量コンパクトが特徴です。

一応ソロキャンプ用ですが、2、3人でも十分に楽しめます。

900gしかないので、1人でも持ち運びできますし、 収納ケースも付いています。

耐荷重25kgで、10インチのダッチオーブンまで使用可能です。

LOGOS 81063112

最後に紹介するのが、ロゴスのピラミッドグリルです。

1人〜2人用で、かなりのコンパクト設計となっています。

ステンレス製で、重厚感もあります。

各パーツは折りたたみ式で、開いて重ねるだけなので簡単にセッティングできます。

もちろん収納ケースも付属しています。

その他のアイテム

焚き火台以外にも、耐熱性の焚き火台シートがあれば安全に利用できます。

薪の持ち運びや防風対策としても使えるので、1枚あるととても重宝します。

耐熱性が高く、丈夫な素材のものを選ぶようにしましょう。

また、薪の位置を調整する際は、トングも必要になります。

軽量で、耐熱性に優れたものを選びましょう。

まとめ

自宅に限らずですが、焚き火を楽しむためには十分な安全対策と後始末が不可欠です。

焚き火は炎を観ているだけでも十分楽しめますが、アクティビティを取り入れれば、より充実した時間を過ごすことができます。

はじめての焚き火を楽しんで、自然と一体となった素敵な時間を過ごしましょう。

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