こんにちは、田舎もん坊主です。
このブログでは、スキをかたちにするための気づきやヒントをお届けしています。
今回のテーマは、オールドマックをリユースしたiPadスタンドについてです。
これまで愛用したアップル製品は数え切れませんが、どれもとても愛着があり、例え現役を引退したとしてもそう簡単に処分できるものではありません。
そんな中でもいわゆるオールドマックとかクラシックマックと呼ばれる歴史的製品は、とても思い出深いです。
どうして処分できないのかというと、愛着があるのもちろんですが、今ではとても希少価値が高く人気のプロダクトになっているからです。
通電や動作確認されたオールドマックなら、数万円から数十万円の値が付くことも珍しくありません。
ただ、アップルコレクターの皆さんは、多少の高値が付いたとしても手放したくないというのが本音だと思います。
今回は現役を退いたオールドマックの新たな活用方法として、Macintosh Classic IIをリユースしたiPadスタンドをDIYしてみましたので、その作り方をご紹介したいと思います。
利用したハードウェア

今回利用したハードウェアは以下のふたつです。
- Macintosh Classic
- iPad 第二世代
いずれも何年か前に現役を引退して、部屋の片隅で眠っていたものです。
iPadは機種ごとにサイズが異なりますので、機種によってはMacintosh Classic IIには収まらないかも知れません。
その点iPad2は、不思議なくらい縦横ジャストフィットします。
使った道具
使った道具は、ヤニ取りクリーナとプラスチックカッターのみです。
DIYの経験がない方でも簡単に作れると思います。
iPadスタンドの作り方

それでは早速iPadスタンドの作り方をご紹介します。
「Macintosh Classic II」の筐体の中身を全部取り外します。
なかなか取り外しにくいかも知れませんが、慌てず落ち着いて取り出しましょう。
禁煙環境で保存していたMacであればさほど黄ばみはないかもしれませんが、長年使用したオールドマックはどうしても黄ばみが目立ちます。
ヤニ取りクリーナなどで綺麗にしてから加工するのがおすすめです。
筐体の左横からiPadを挿入できるようプラスチックカッターで穴をあけ、加工します。
実際のiPadでサイズを測りながら慎重に加工してください。
実際にiPadを挿入しながら微調整してください。
酷いガタ付きがなければ大丈夫だと思います。
制作時間は半日から1日もあれば十分です。
フィット感ですが、偶然か意図的かは分かりませんが、多少のガタ付きはありますが不思議なくらい縦横ともジャストフィットで収まります。
もしかしてアップル創業者のスティーブ・ジョブズに洗脳されたのかも知れませんが、こういう用途も想定して意図的にiPad2を設計・開発したのではないでしょうか。
なお、iPad本体にはiPadを簡単に出し入れできるよう取っ手もつけてみました。
もちろん収納したまま充電も可能です。
iPadスタンドの活用法
アイデア次第で活用方法はさまざまですが、私は主にアクアリウムと置き時計として利用しています。

上記写真はアクアリウムアプリのAquaLite3Dを起動した時のものです。
オールドマックがデジタル水槽のインテリアに早変わりです。

上記写真は、時計アプリのClocksを起動した時のものです。
文字も大きくとても見やすいです。
アナログ表示も可能です。
もちろんBluetoothキーボードを使えば、メールやネットサーフィン、動画も本格的に楽しむこともできます。
さながら現代風のコンパクトマックといったところです。
まとめ
DIYは結構好きでいろいろ作ってみたりするのですが、その中でも今回ご紹介したiPadスタンドは上出来の部類に入ると思います。
オールドマックはヤフオクなどで結構安価に出品されてますので、是非アップルフリークの方や、ありふれたインテリアに飽きた方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
特におうち時間を持て余している方にはおすすめのDIYだと思います。
本記事が、あなたのスキをかたちにするための気づきやヒントになれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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